在宅勤務はずるい?いや在宅勤務はツライ

どうも、深爪して気分が落ち込み中のみっこです^^

こないだ話題のリモート飲み会をしてたら在宅勤務の話になったんだけど、
1人の女子が「在宅勤務って何かずるいよね~」って言ったのよ。

その時は在宅勤務経験者も「そんなことないよ~」みたいな感じでその話は
終わっただけど、「在宅勤務はずるい」って結構重要な発言よね。

みっこは新型コロナが流行する以前からちょこちょこ在宅勤務をしてるんだけど、
実際に在宅勤務を経験するまで在宅勤務に対して「ずるい」という気持ちがあったわ。

そこで、在宅勤務をずるいって思ってるのはどういう人たちなのか、
どうして在宅勤務はずるいと思われるのかなどについて詳しく見ていきましょう。

在宅勤務をずるいと思ってるのは誰?

みっこが以前に「在宅勤務はずるい」と思ってたのは、
みっこが務めてる会社に在宅勤務のシステムが無かったからなのよね。

それまで在宅勤務の経験も無かったし、在宅勤務がどういったものなのか
よく分からなかったけど、何となく「家で仕事ができるなんて羨ましい」と思ったわ。

在宅勤務したいけど会社に在宅勤務のシステムが無く、新型コロナ流行中でも
会社に出勤してる人には在宅勤務してる人がずるく見えるのかもしれないわね。

リモート飲み会で「在宅勤務はずるい」と言ったのはデパートの美容部員

冒頭で書いたリモート飲み会で「在宅勤務はずるい」と発言した女子の職業は
デパートの美容部員だったわ。

デパートの美容部員は化粧品などを対面で販売する仕事だから、
在宅勤務ができるような職種じゃないわよね。

勤務してる会社自体に在宅勤務のシステムはあっても、
実際には在宅勤務ができない職種もあるの。

「在宅勤務はずるい」と発言した娘に後で話を聞いたら、デパートの休業で
美容部員の仕事自体ができなくなっちゃって、ずっと自宅待機の状態だったんだって。

仕事熱心な娘だから、「在宅でも仕事ができて羨ましい」って気持ちが
「在宅勤務はずるい」発言に繋がったとのことよ。

在宅勤務できるのにしない人が「在宅勤務はずるい」と思うことも

在宅勤務できない人が「在宅勤務はずるい」と思うのはある意味仕方ないけど、
在宅勤務ができるのに自分の判断でしてない人が「在宅勤務はずるい」と思うことも
あるのよ。

新型コロナの影響で学校が休校になったことで、
在宅勤務を選択した小中学生の子供が居る親御さんも多いんじゃないかしら。

会社に在宅勤務のシステムがあって、ちゃんと会社に申請して認めてもらった上で
在宅勤務してるのに、同じ部署の人から「子持ちだから在宅勤務できる」なんて
言われることがあるんだとか。

公平公正を求める日本人の特性が悪い方に出て、
「みんなとは違う働き方」に対して「ずるい」と感じちゃう人も居るのね。

在宅勤務がずるいと思われるのはなぜ?

在宅勤務を経験するまでみっこが在宅勤務に対して抱いてイメージが
 ・通勤しなくていい
 ・自分のペースで仕事ができて楽そう
 ・周りの目を気にせずサボれそう
といったものだったわ。

実際に在宅勤務に対してあまり良い感情を持ってない人は、
これらの点を指して「ずるい」と感じてる場合が多いはずよ。

それから、ノートパソコンやスマホなど仕事に必要な会社からの支給品は、
在宅勤務になると家に持って帰ることになるわ。

ノートパソコンやスマホといった実用的な会社からの支給品を
私物化してるんじゃないか、という疑惑を在宅勤務している人に対して
抱いちゃうこともあるのね。

通勤しなくていい

在宅勤務は勤務地が自宅となり、
起きた瞬間から職場に居るわけだから当然通勤する必要が無いわ。

通勤しなくていいとなると、あの地獄のような満員電車に毎日乗る必要も無いし、
帰宅にかかる時間も気にしなくていいってことになるのよね。

通勤や帰宅にかかる時間を、
睡眠や家族との団らんなど普段不足してると感じてることに充てられることになるわ。

在宅勤務できない人からすると
 ・通勤、帰宅にかかる時間がゼロ
 ・満員電車に乗らなくていい
というのが「在宅勤務はずるい」と感じる大きなポイントね。

「通勤しなくていい」はずるくない

みっこも以前は「在宅勤務は通勤しなくていいからずるい」と思ってたけど、実際に
在宅勤務をしてみると「通勤しなくていい=ずるい」は違うと感じるようになったわ。

少し話が変わるけど、通勤時間を短くするために会社の引っ越す人って居るし、
入社したてで実家が遠方だと、会社のすぐ近くにある社宅に住むことも珍しく無いわ。

こうした通勤にあまり時間がかからない同僚を見て、通勤に時間がかかる人は
「羨ましい」と思うことはあっても「ずるい」と思うことは無いんじゃないかしら?

それどころか、自宅が会社から近いと
 ・いつでも呼び出される恐れがある
 ・終電を理由に残業を断れない
などといったデメリットもあって、
通勤にあまり時間がかからないことが「羨ましい」とすら思わないこともあるぐらいだわ。

在宅勤務も同じでいつでも仕事が回ってくるし、
残業を断る理由が無いからいつも以上に仕事を押し付けられることもあるのよ。

だから、満員電車に乗らなくていいのは確かにメリットだけど、
通勤しなくていいことが必ずしも在宅勤務のメリットになるとは言えないのよね。

在宅勤務は自分のペースで仕事ができる

在宅勤務だと自分のペースで仕事ができて楽そうよね。

確かに会社だと、上司や同僚から急かされたり、急に他の仕事が回ってきたりして
自分のペースで仕事をすることはなかなかできないわ。

「自分のペースでできない環境の中で、与えられた仕事をきっちりこなしてこそ
一人前」って考え方を持っている人も多いのよ。
(特に年配の人)

そういった考え方の人からすると、自分のペースで仕事ができるのは楽であり、
仕事が楽ってことはずるいってことに繋がっちゃうのね。

「自分のペースで仕事ができる=楽」じゃない

在宅勤務だと自分のペースで仕事ができるのは確かだけど、
自分のペースで仕事ができることが楽だとは限らないのよ。

在宅勤務だからと言って仕事の量が減るわけじゃなくて、
オフィスに居る時と同じ仕事量をこなさなきゃいけないわ。

人によっては、オフィスだと1日で終わる仕事量が
在宅勤務だと1日で終わらないなんてこともあるのよ。

自分のペースで仕事をすることで、仕事を進める時間が遅くなって、
かえって勤務時間が長くなっちゃったりするのね。

自宅というプライベート空間で仕事をすることで、
集中できずに仕事が遅くなるってこともあるわ。

自分のペースで仕事することで勤務時間が長くなることもあるから、
在宅勤務によって自分のペースで仕事ができるからって楽だとは限らないのよねぇ。

在宅勤務だと仕事がサボれそう

在宅勤務だと、上司や同僚などの監視の目が無いから仕事をサボることもできそうよね。

実際、家族以外には誰にも見られてないわけだから、
仕事をせずにテレビ見たりゲームしたりすることができるわ。

新型コロナ流行中は外出することが難しいけど、そういう状況じゃなければ、
在宅勤務中に仕事せずに遊びに行くことだってできるわよね。

在宅勤務の実態を知らない人からすると、この「仕事をサボれる」というのが
「在宅勤務はずるい」と感じる最も大きなポイントかもしれないわ。

在宅勤務だと仕事がサボれるが・・・

在宅勤務中は家族以外の誰にも仕事をしてるところを見られることは無いから、
サボろうと思えばいくらでもサボることができるわ。

でも実際には、在宅勤務中に仕事をサボることなんてできないのよ。

先にも書いたように在宅勤務だからって仕事の量は減らないから、
サボってたら全然仕事が終わらないわ。

在宅勤務中でも上司や同僚から仕事の進捗具合を確認されるから、
仕事が進んでないとサボってることがバレて怒られちゃうのよね。

確かに在宅勤務だと仕事をサボることは簡単、
でも在宅勤務だからって仕事をサボってることがバレないことはないの。

人間はどうしても楽な方に逃げがちだから、上司や同僚などの監視の目が無い中で
サボらずに与えられた仕事をきっちりこなす方が実は大変なのよ。

在宅勤務だと会社からの支給品を私物化できる

会社からノートパソコンやスマホといった備品が支給されて、
それを使って仕事をしてるって人も多いはずよ。

普段は会社からの支給品を自宅に持ち帰ることも、
仕事以外の目的で支給品を使うことも難しいわよね。

在宅勤務になると、支給品のノートパソコンやスマホが無いと仕事ができないから、
当然支給品であるノートパソコンやスマホを自宅に持ち帰ることになるわ。

自宅では家族以外の誰にも見られていないわけだから、
支給品のノートパソコンやスマホを仕事以外の目的で使うこともできるわね。

YouTubeを見たり、SNSを使ったりなど仕事以外の目的で支給品を使って私物化
できるっていうのも、在宅勤務がずるいと思われる要因の1つになってるのよね。

支給品の私物化には大きなリスクも

確かに在宅勤務だと、
会社からの支給品であるノートパソコンやスマホを私物化することはできるわ。

でもこうした支給品の私物化はノーリスクってわけじゃなくて、
大きなリスクを伴うものなの。

YouTubeを見たりSNSを使ったりするってことは、
支給品であるノートパソコンやスマホをインターネットに繋ぐってことよね。

支給品でノートパソコンやスマホにしっかりとしたセキュリティ対策が施されてないと、
インターネットに接続することで
 ・コンピュータウィルスの感染
 ・ハッキングなどによる情報漏洩
といった危機に晒されることになるのよ。

支給品であるノートパソコンやスマホがウィルスに感染したら、
私物化してたことがバレるだけでなく機器の弁償もしなくちゃいけないわね。

万が一ノートパソコンやスマホに保存してる情報が漏洩するようなことがあれば、
私物化がバレて怒られるだけじゃ済まないわ。

降格や左遷も十分に考えられるし、機密情報や顧客情報を漏らした場合は
責任を取って退社なんてことも無いとは言えないのよね。

今の時代、自前のパソコンやスマホを持ってるのが当たり前だから、
そもそも支給品のノートパソコンやスマホを私物化しようって発想にならないはずだわ。

私物化すると大きなリスクも負うし、会社からの支給品が私物化できるからって
在宅勤務がずるいと考えるのはちょっと違う気がするわね。

在宅勤務は楽でもなけりゃ簡単でもない

実際に在宅勤務をしてみると分かるけど、
イメージしてるほど楽だったり簡単だったりするものじゃないのよね。

会社に出勤する場合、遅くともオフィスに着いた時には「仕事モード」になって、
終業時間が来るまでは「仕事モード」を維持し続けることができるわ。
(休憩時間でも100%プライベートモードになることはない)

でも在宅勤務だと100%プライベート空間である自宅で仕事をすることになるから、
仕事モードに切り替えるのが難しくてメリハリがつかないのよ。

また一旦仕事モードになったとしても、自宅は誘惑が多い上に監視の目が無いから、
すぐにプライベートモードに切り替わっちゃうのよね。

仕事とプライベートのメリハリがつかずにダラダラ仕事してしまい、
結果的に仕事の進みが遅くなって、
オフィスに出勤してる時よりも同じ仕事量をこなすのに時間がかかっちゃったりするの。

上司や同僚とコミュニケーションが取れない

在宅勤務中でもチームで仕事を行ってる場合には、
上司や同僚とコミュニケーションを取らなきゃいけないわ。

オフィスに出勤してれば顔を動かしたり席を移動するだけで
上司や同僚とコミュニケーションが取れるけど、在宅勤務だと電話やビデオ通話を
使わないといけないのよ。

資料などを目の前にして話をすれば伝わることも、電話やビデオ通話だと
話が伝わりにくくて十分なコミュニケーションが取れなかったりするのよねぇ。

また同じ空間で仕事をしてれば互いに随時進捗状況が確認できるから、
仕事が遅れてるとフォローしたりされたりすることもできるわよね。

でも在宅勤務だと上司や同僚の進捗状況が分からないから、
万が一仕事が遅れてる人が居てもフォローすることもできないし、
自分の仕事が順調に進んでるのかも分からないのね。

多くの会社では1つの仕事に対してチームで動くのが当たり前だから、
周りの状況が分からないと仕事を進めるのも簡単じゃないのよ。

在宅勤務ではとにかく動かない

オフィスに出勤する場合は、通退勤時はもちろん仕事中も資料を取りに行ったり
上司に相談しに行ったりと歩く機会がそれなりにあるわよね。

ところが在宅勤務になると、トイレに行く以外はほとんど動かなくなるのよ。

仕事に必要なものは全て手の届く範囲に置いてるし、
上司や同僚と相談するのも電話やビデオ通話だから動く必要が無いのね。

動かなくてもお腹は空くから食事をする、
でも動かなから食べた分のカロリーが消費されずに太っちゃうの。

またトイレに行く以外はずっと座りっぱなしだから、腰やお尻が痛くなるし、
場合によっては痔なんてものまでできちゃうわ。

子供が居ると在宅勤務の難易度はさらに上がる

独身者が在宅勤務する場合はメリハリのつけ方や時間の管理などが大変だけど、
結婚して子供が居る場合はさらに大変なことが増えるのよ。

小学校低学年ぐらいまでの子供だと在宅勤務なんてことは理解できなくて、
パパやママが家に居るってことは「お休み」だと思っちゃうのね。

当然のように「遊ぼう」と言ってくるし、
時には「実力行使」で強引に遊びに巻き込もうとしてくるわ。

だからと言って、子供が目の離せない年齢だと、
個室にこもって仕事をするってわけにもいかないしね。

子供が居る自宅で在宅勤務しようと思ったら、
親の顔と仕事の顔を常時使い分けなきゃいけないから、いつも以上に疲れちゃうのよ。

だから小さい子供が居るパパやママに、
「子供が居るおかげで在宅勤務できて羨ましい」なんて言わないであげてね。

新型コロナの影響で在宅勤務を実施する会社が増えているが・・・

在宅勤務に関しては日本は諸外国に大きく遅れてたけど、今回の新型コロナの影響で
ようやく日本でも在宅勤務を実施する会社が増えてきてるわ。

とは言っても日本では新型コロナ以前から在宅勤務に対応してる会社が少なくて、
新型コロナの影響で増えたって言っても全国で会社から在宅勤務を推奨・命令されてる
労働者は全体の約40%しか居ないわ。

在宅勤務を推奨・命令されてる労働者は40%だけど、実際に在宅勤務を行ってる
労働者となると全国で約28%と割合が大きく下がっちゃうのよ。

日本で新型コロナの感染確認者が一番多かった東京では、
2020年4月の段階で約65%の労働者が会社から在宅勤務を推奨・命令されて、
約49%が在宅勤務を実施してるわ。

東京と隣接して新型コロナの影響が大きかった神奈川・千葉・埼玉の在宅勤務の
推奨・命令率と実施率は
 ・神奈川・・・推奨・命令率 約57% 実施率 約43%
 ・千葉・・・推奨・命令率 約52% 実施率 約38%
 ・埼玉・・・推奨・命令率 約47% 実施率 約34%
といずれも全国平均を大幅に上回ってるわね。
(以上数値は2020年4月現在のもの)

緊急事態宣言解除で在宅勤務実施率も低下

新型コロナの影響でようやく日本でも在宅勤務が一般的になるかと思ったら、
緊急事態宣言が解除されるや否や在宅勤務の実施率が低下しちゃってるのよ。

最初7都府県に緊急事態宣言が発令された直後の調査では、
全国で28%の労働者が在宅勤務を行っていたわ。

ところが全国の緊急事態宣言が解除された後の2020年6月1日の調査では、
全国の在宅勤務実施率が約23%にまで低下してるの。

在宅勤務を推奨・命令されてる労働者も、2020年4月は約40%だったのに
2020年6月1日時点では約35%にまで減ってるわ。

新型コロナのワクチンも特効薬もまだ開発されてない中、新しい生活様式として
在宅勤務が日本に定着するかと思ったけど、今のところ定着しそうにないわね。

日本に在宅勤務が定着しない要因は同調圧力?

まだ新型コロナの脅威が残ってても在宅勤務の実施率が下がるほど、
日本で在宅勤務が定着しないのは日本人特有の同調圧力みたいなものが
影響してるのかもしれないわ。

在宅勤務が可能な職業・職種もあれば、
 ・医療
 ・エネルギー
 ・通信
 ・食品
 ・流通
など「エッセンシャルワーカー」と言われる職業・職種は在宅勤務が難しいどころか
できないのよね。

できる人とできない人が居る場合にはできない人に合わせるのが日本人だから、
在宅勤務ができない職業・職種がある限りは他の職業・職種も在宅勤務をしないって
ことになっちゃうの。

「在宅勤務できなかった人も居るのに、自分たちだけ在宅勤務してても良いのか」って
なって緊急事態宣言が解除されたのを機に在宅勤務を止めちゃうってわけね。

話は変わるけど、緊急事態宣言発令中にマスクしてない人や不要不急と思われる
外出をする人を糾弾する「自粛警察」って言われる人たちが居たじゃない。

この自粛警察は、正に日本人特有の同調圧力を具現化したものね。

でも日本人は「異端=悪」とする傾向が強いから、
同調圧力を無視して在宅勤務を推し進めることも難しいのが現実よね。
(場合によっては不買運動とかに発展する恐れも)

また1人に在宅勤務を認めると当然他の人にも在宅勤務を認めなくちゃいけない
という同調圧力が働くこともあるから、基本的に在宅勤務を認めないってなるのね。

新型コロナ以外に在宅勤務を推し進める合理的理由が見当たらない

日本で在宅勤務を実施してた会社の多くは、
緊急事態宣言っていう大義名分があったから在宅勤務を実施してたのよね。

その緊急事態宣言って大義名分が無くなった今、
緊急事態宣言に変わる大義名分があれば日本でも在宅勤務が定着するはずだわ。

みっこも無い頭を絞って色々考えたんだけど、
在宅勤務を実施する大義名分となる合理的な理由が今のところ見当たらないのよ。

妊娠や出産、子育てを理由にすると、産休や育休で対応できるのに在宅勤務まで
認めるとマタハラを増長する要因となりかねないわ。

身体的な障がいだと、障がいがあっても出社して仕事をしてる人も居るだけに、
在宅勤務をする障がい者に対する差別を生んじゃう恐れがあるのよね。

みっこが1つだけ思いついた在宅勤務を実施する合理的理由としては「家族の介護」が
挙げられるわ。

でも日本だと親や配偶者の介護のために仕事を辞めたことが
美談として取り上げられることもあるから、介護も在宅勤務を実施する合理的理由に
なりえないかもしれないわね。

在宅勤務可能な職種とは

在宅勤務が可能の職種の条件としては
 ・会社に行かなくてもできる
 ・成果が分かりやすい
 ・電話やメールなどでもコミュニケーションが取れる
といったことが挙げられるわ。

この3つが当てはまる職種はやっぱりIT関係が多くて、例えば
 ・Webエンジニア
 ・Webデザイナー
などね。

WebエンジニアやWebデザイナーはパソコンさえあればどこでも仕事ができるし、
基本的には「ものを作る仕事」だから成果が分かりやすいわ。

仕事の依頼や打ち合わせは実際に会わなくてもできるし、成果が分かりやすいだけに仕事の進捗状況もメールやビデオ通話で確認できるのよね。

IT系以外だと、インテリアやグラフィックの「デザイナー」や「イラストレーター」、
それに文章を書く「ライター」なんかも在宅勤務が可能よ。

営業職はリモートワークなら可能

営業の仕事は実際にお客さんと会う必要があるから在宅勤務は無理だけど、
出社しないリモートワークなら可能よ。

いわゆる「直行・直帰」ってやつで、自宅からお客さんのところに直行して、
仕事が終わったら自宅に直帰する。

成果は自宅からメールや電話などで会社に報告するようにすれば、
出社しなくても仕事ができるわ。

通退勤にかかる時間を営業に回せるので、リモートワークになったことで営業成績が
上がったっていう人も実際に居るのよ。

だから今度営業職はリモートワークが基本になって、
それが在宅勤務が日本に定着するための足掛かりとなるかもしれないわ。

労働者から見た在宅勤務のメリット

実際に働いてる人から見た場合の在宅勤務のメリットは
 ・通退勤のストレス解消
 ・業務効率の向上
 ・ワークライフバランスの向上
といったことが挙げられるわ。

出社する場合、自宅と会社の位置関係によっては通勤するだけで
1時間2時間かかっちゃうこともあるの。

さらにその間はずっと満員電車に揺られてなきゃいけなかったりするから、
通退勤にかかるストレスは半端なもんじゃないのよね。

在宅勤務になると通勤しなくて良いわけだから、満員電車に揺られるストレスも
無くなるし、通退勤に使っていた時間を仕事やプライベートに回すことができるわ。

また在宅勤務では基本的に1人で仕事をするから、
オフィスに居る時よりも集中力が増して業務効率がアップするってことも考えられるわね。

在宅勤務で通退勤にかかる時間が無くなることで、子育てや介護などプライベートに
充てられる時間が確実に増えて仕事ともにプライベートも充実させられるのよ。

労働者から見た在宅勤務のデメリット

反対に働く人から見た在宅勤務のデメリットは
 ・業務効率が落ちる
 ・コミュニケーション不足
 ・評価に対する不公平感
といったことが挙げられるわね。

自宅には自分の興味があるものがたくさんあるから、
どうしても仕事に対する集中力が低下してしまい業務効率が落ちてしまうことがあるの。

また小さい子供やペットが居る場合は、
その世話や「妨害」によって仕事の進みが遅くなってしまうってこともあるわ。

それから同じ空間に上司や同僚が居ないわけだから、意識的にコミュニケーションを
取らないと必然的にコミュニケーション不足に陥っちゃうのね。

さらに在宅勤務では仕事をしてるところを上司に見てもらえないから、
同じ仕事をしてても出社してる同僚より評価が低いんじゃないかという不公平感も
出てきちゃうのよ。

会社側から見た在宅勤務のメリット

今度は会社側から見た在宅勤務を導入するメリットは
 ・業務効率が上がる
 ・コスト削減
 ・優秀な人材を確保できる
 ・災害時や感染症まん延時でも休業する必要が無い
といったところね。

会社で仕事をしてると、電話がかかってきたり来客があったりすると業務を中断して
対応しなきゃいけないわ。

在宅勤務してる従業員の元に電話がかかってきたり来客が来たりすることは
少ないから、業務効率がアップする可能性が高いのね。

それから在宅勤務を実施することで、交通費の支給額を減らせるし、
オフィスの規模を縮小して家賃などのコストも削減することができるわ。

さらに在宅勤務という選択肢があることで求職者から選ばれやすくなって、
優秀な人材を確保しやすくなるわ。

また在宅勤務ができれば出産や育児、介護などを理由に退職する従業員が減るから、
優秀な人材の流出も防げるのよ。

新型コロナのような感染症や台風・地震などの災害が発生した場合、
普通なら休業を余儀なくされるけど、在宅勤務ができれば業務を継続することも可能ね。
(もちろん会社や従業員が罹患・被災してないことが条件)

会社側から見た在宅勤務のデメリット

反対に会社側から見た在宅勤務のデメリットとしては
 ・セキュリティ問題
 ・労務管理が難しい
といったことが挙げられるわ。

在宅勤務で仕事をするには当然パソコンやスマホといった機器が
必要になるんだけど、そのパソコンやスマホを会社が支給するしないに関わらず
セキュリティ問題が発生するわ。

セキュリティ対策が十分に施されてないパソコンやスマホに重要な機密を
保存していると、何らかの原因でその重要な機密が漏洩する危険性があるのよ。

またパソコンやスマホがウィルス感染すると、気付かない内に重要な機密や
顧客情報を漏洩し続けてるなんて恐れも無いとは言えないの。

それから在宅勤務だと実際に働いてるところを管理職が見ることができないから、
勤務時間や残業時間など従業員の労務状況を把握するのがかなり難しいわ。

さらに在宅勤務中に従業員が怪我をしたり病気になったりした場合、
労災の判断も非常に難しくなるわね。

まとめ

在宅勤務について色々と書いたけど、
決して在宅勤務は楽じゃない簡単じゃないってことが分かってもらえたかしら?

もちろん在宅勤務ができない仕事も大変なんだけど、
在宅勤務もオフィスで仕事をする時よりも自分を律しないといけないから大変なのよ。

在宅勤務の経験が無いと「ずるい」と思うのは仕方ないけど、
この記事を読んで少しでも在宅勤務の大変さが分かってもらえると嬉しいわ。

それと今後もし在宅勤務をする機会があったら、
「在宅勤務はずるい」と思わなくなるはずだから、ぜひ一度在宅勤務を経験してみてね。